fujitmi’s blog~地球を抱く〜

こんにちは、藤堂ゆきおです。普段はなろうとカクヨムさんで小説書いてます。興味ある事を書くだけの日記。

映画 おっさんずラブを観てきました。

お久しぶりです。残暑も終わりが近づき、秋が顔を覗かせてきて過ごしやすくなってきましたね。皆さんいかがお過ごしでしょうか。

今話題の映画おっさんずラブLOVE or DEADを見に行きました。会場にはやはり女性が多い中、男性やお子さんもちらほら見受けられました。

 

以下ネタバレ含みます。

 

 

 

ドラマ版から、引き続き観ていて、映画はどんな風になるのだろうと疑問に思っていましたが、いい意味で期待を裏切られる展開でした。ドラマは、ある意味牧から春田に曲りなりともアプローチという形でしたけど、映画は逆に春田から牧へのアプローチが色濃く現れてましたね。

既に二人は付き合ってる設定で、わんだほう帰りの牧からのネクタイくいっからの、髪にきんぴらごぼうついてますよ、の下りはドS節が輝いてました。

 

全体を通して牧も春田もお互い好き同士だから、大切だからこそすれ違ったり喧嘩をしたりするのだろうと思いました。春田の気持ちも牧の気持ちも分かります。最後の部長のセリフ、何も言わずに分かってもらいたい構ってちゃんヒロイン爆誕は笑いました。

 

映画として、人間同士の愛情深い物語が、テンポよく描かれていて、終始惹き込まれていました。私は二回見に行きましたけど、もっと見ている人もいるみたいです。面白かったですし、泣けました。山田正義も、狸穴リーダーも、皆が素敵なキャラクターでした。

 

舞台挨拶の話ですが、吉田剛太郎さんが、田中圭さんは逆寅さんのように、誰かに惚れられるような役で、このおっさんズラブをシリーズ化したらどうだろうとお話していました。こんなに実家に帰るような安心感のあるお話はなかなかありません。同じキャストの皆さんで、是非他のシリーズも期待したいですが、今はまだこの素敵な作品の熱の余韻を感じていたいです。