「良い人」であるのを止めた。
ふと力尽きて「良い人」であるのを止めました。
誰かの偏った、ほんのちっぽけな良い人像。
彼らにとって都合いいだけの良い人像。
そんな風に生きてても何も楽しくない。
僕は親が嫌いだし、成した事は許していますしこれからも育ててくれた恩として親孝行はするつもりですが親が嫌いなままだっていい。
そして嫌われたっていい。
好かれようとすると、飾り立てすぎて本来の自分が何だったか分からなくなる。都合いい「良い人」として見ようとして、それに当て嵌まらなかったら関係を切るなんて人は、こちらから願い下げだ。
悪い所も良い所もあるのが人間で、それが個性なんだ。僕は凸凹な人間で歪みだらけで、しかも歪んだものや醜いものが美しく感じる。それはそれでいい。
人に好かれなくても、自分の中での行いが良ければいいのではないか。人基準ではなく、自分基準にして生きよう。
自分像は自分が一番知っている。自分の欠点や至らない所を知って、それも愛することが出来れば誰よりも素敵に磨けるのかもしれない。