fujitmi’s blog~地球を抱く〜

こんにちは、藤堂ゆきおです。普段はなろうとカクヨムさんで小説書いてます。興味ある事を書くだけの日記。

実写版 映画「アラジン」を観た感想

 

 

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こんにちは。この前地元のMOVIXで実写版アラジンの映画を観てきました。

一言で言うと、アニメ版アラジンの世界観そのままで楽しかったです。以下に感想を書きます。(※ネタバレあり)

 

 

 原作は未読なので、どちらが原作により近いのかは分かりませんが、少しだけアニメと違う部分もあり、こんな風な描き方も面白いなと思いました。ウィル・スミス演じるジーニーが自由になった後や、ジーニーにも恋愛要素があったりと、ランプの魔神なのに人間味が増していてより一層親近感の湧く魔神になっていて。何だか大人も楽しめるような映画だなと感じました。

実際、映画を出たあとに子供のお父さんもはしゃいでいたりして。年齢性別問わず、皆が楽しめる作品になっています。

 

 実写化は不安が多いですけど、このアラジンは実写になっても、リアルさをきちんと描いていますし、必要な場面をきちんと描かれていたので安心して見られました。

今回は吹き替えで観たのでジーニーの山ちゃんの声が安心しました。子供の頃から慣れ親しんでいる声で聴くと、童心に戻れた感じがします。歌もちょっと現代風にアレンジされていました。このバージョンもノリノリでいいなぁって思いました。

見どころはリアルなCGでもあるんですが、私的にはダンスシーンでした。兎も角、アラジンの身体能力が凄いのです。

 

ただ、挿入歌で自慢の息子を歌って欲しかったなぁという個人的な我儘もあります。あの歌は劇団四季で聴けるのですが、アラジンが死んだ母に向けて自分自身を改めようと決める、感動の歌なのです。なので実写版で聴いたらもっとリアルな情景が思い浮かべて泣けただろうなと思いました。笑える場面もちょくちょく挟んでおり、CGも違和感がなく本当にその場で魔法を体現しているような感覚で楽しめました。

最後はアニメ同様のハッピーエンドに加えて、きちんとリアリティももたせており、エンディングにも説得力を与えてくれました。ジャスミン王女も現実的な女性として描かれていて好感が持てました。

 多分次はジャファーの逆襲が実写化されるのではないでしょうか。そんな気がします。もしそうなら、それもまた楽しみですね。劇団四季のアラジンも良かったので、是非オススメです。


実写版『アラジン』ウィル・スミスが歌う「フレンド・ライク・ミー」 - YouTube

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