新作映画チャイルド・プレイの感想 - fujitmi’s blog～地球を抱く〜

板橋のイオンモールにて新作チャイルド・プレイを観てきたので感想をお伝えします。(ネタバレあり)

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鑑賞前から現代版チャッキーだという噂は耳にしていて、今回のチャッキーは殺人鬼が乗り移るとかブードゥー云々は一切なく、言うなればAIの故障が原因で暴力的になるという設定です。舞台も殺し方も現代風ですが、見せ方は従来のホラー映画の在り来りなやり方。

表現は、やはりB級ホラーのような感じでチャイルド・プレイシリーズらしい実家に帰ったような安心感を覚えます。シリーズが好きなら見られると思います。それにしてもやっぱりチャッキーの顔は…何とかして頂きたかったですが。

チャーリーレイと比べると、リメイク版チャッキーは純悪だなあと感じました。トイストーリー的に、玩具として友達(アンディ)に遊んで貰いたいだけ。あのチャッキーがヤンデレ化しているのは、終盤に近づくにつれ段々と可愛く見えてきました。

でも殺人の美学を語りながらもどこか憎めない人間らしさをもつチャーリーレイ版のチャッキーが私は好きです。

原作版はただの人形が襲い掛かると聞きましたが、こちらの方が近いのかもしれませんね。めちゃくちゃに怖いホラーを望む方には物足りなく思えるかもしれません。

映画『チャイルド・プレイ』公式サイト
 アナベル死霊博物館も9月20日に全国公開です。4Dもあるらしいので一段と恐怖を味わい方は、挑戦してみると楽しいかもしれません。