ネガティブに表現するよりポジティブに表現した方が有益
会話においてネガティブな表現をしがちだけれど、あまりそういうのは良くないなと最近は思い始めました。
物事には二面性どころか多面性があり、人一人に多くの面が存在しています。
例えばすぐ怒る人には、情熱的だねとも言える。
へりくだってる人には、謙虚でいいねとも言える。
無口な人には、物事をよく考えて慎重だねとも言える。
明るい面に焦点を当てて見るか、影の部分に焦点を当てて見るかで大分違う。
一面だけを見て決めつける人間にはならずに、よく見る事は大事だと思います。見る、というよりは見極める、ですかね。
とはいえ好き嫌いはもっていいと思います。全部見てから好きか嫌いかを考えると、人間関係が少し楽しく思えてきますから。
フランク・シナトラのᎢhat's lifeを聴いていたら無性にバーボンが飲みたくなりました。そして流れるようにPianoᎷanを聴きました。
強烈な苦味ばかり感じる中に甘い風味を纏っているアルコールが舌に転がると、人生を飲み込んでいる気がして気分がよかったです。それに音楽が加わるとその年代の風味が加わるような感じがします。
そんな数分間だけは俗世忘れて、人生に恋い焦がれたっていいでしょう。
体にアルコールが残っているうちは世界が僕の恋人になって、抱擁している気分になれます。