fujitmi’s blog~地球を抱く〜

こんにちは、藤堂ゆきおです。普段はなろうとカクヨムさんで小説書いてます。興味ある事を書くだけの日記。

トゥルーマン・ショーのその後どうなったか。

ジム・キャリー主演のトゥルーマン・ショー観ました。(以下ネタバレ含むので注意)




初めて観る映画でしたが、周りのものが実は全てセットで、自分以外の人間は皆演じている役者で、生まれてからずっと自分の人生を全国に生中継されているという、設定からして楽しめました。

最後のテレビ番組の監督さんが主人公に話しかける時、まるで父親の愛情のようなものを感じましたね。あの映画自体、保護された世界から自立するというメッセージがあると思いますけど。自立するためには色々なものを犠牲にしなくてはならないし、今までの世界を壊さなくてはならないんだなと観てて思いました。

最後壁を突き破るシーンは観てて感動します。良かったなあって、いつの間にか視聴者目線になっている自分もいて。視聴者には違いないんですが。映画って、その演じてる役者自身に感情移入するものだけど、この映画は本当に視聴者として、テレビ番組でトゥルーマン・ショーを観ている感覚。そういう感覚に陥らせてくれるギミックや技術が盛りだくさんなんですよね。


やっぱりジム・キャリーは面白いです。それで題名の話になりますが、あの映画観た後だと、その後主人公はどうして過ごしていくんだろうって気になりますよね。私個人の考察をしたいと思います。考察ってほどのものではないですけど。


外に出た主人公はまず、今まで生きてきた世界と何が違うのか触れたり話しかけたりして確かめると思います。それで、多分現実はもっと他人が優しくないのだと思いますけど、主人公の性格からして受け入れる能力があるので、現実は現実なりに上手くやって楽しんでそうな気がします。

職業は散々テレビ番組に出てきたから、避けそうな気がします。「カメラはもうごめんだよ」みたいな感じで。それからあの女の子とも恋に落ちて欲しいですね。普通の恋愛をして、普通の幸せを手に入れて欲しいです。

で、トゥルーマン・ショーで入ったお金を多分監督さんが渡そうとするんですけど、主人公は私利私欲があまり無さそうなので、寄付か受け取らない感じはします。

あくまでも予想ですけどね。終わりを想像させる映画は、こんな風に十人十色の意見があって、十人十色の物語があるからこそ面白いなと思います。


トゥルーマン・ショーは、また観たい作品です。ジム・キャリーやっぱ最高。